食塩不使用のパンはおいしいの?塩ぬき屋の無塩パンを食べた感想
皆さんはパンに含まれる塩分を気にしたことはありますか?
実は、一般的な6枚切りの食パン1枚あたりには約0.8gの塩分が含まれているんです。
私の場合、腎臓病で1日5gの塩分制限をしているので、朝食に食パン2枚を食べたとすると、1日の塩分摂取量の大部分を朝食で摂ってしまうことになります。
そこで今回は、このブログにも度々登場している減塩食品専門の通販サイト「無塩ドットコム」で、食塩不使用の無塩パンを購入してみたので、食べた感想などを紹介していきます。
無塩ドットコムの無塩パンとは?
こちらが無塩ドットコムで購入した食塩不使用の無塩パンです。
一般的な食パンの1斤あたりの重量は350~450gなので、無塩パンの1個305gは食パン1斤とまではいかないまでもそれなりの重量があることが分かります。
2個セットなので、賞味期限内に食べきれるか心配になりましたが、今回届いた無塩パンは賞味期限が3週間ほど残っていました。
袋の開封後は冷凍保存も可能なので、そこまで慌てて食べなくても大丈夫そうですね。
無塩ドットコムの食塩不使用パンの詳しい原材料名、栄養成分表示などはこちらです。
栄養成分表示(1個あたり)
エネルギー | 633.23kcal |
---|---|
たんぱく質 | 19.96g |
脂質 | 10.05g |
炭水化物 | 115.87g |
食塩相当量 | 0g |
なんと食塩相当量は0g。正真正銘の無塩パンです。
低たんぱくパンではないため、腎臓病でたんぱく質制限がある方はご注意ください。
こちらの無塩パンは、イーストフードや乳化剤、保存料、香料、着色料などは一切不使用の無添加パンなので、余計な原材料は一切含まれていません。
無塩なので塩分制限がある方でも食べられますし、無添加という点も安心・安全で嬉しいポイントですね。
無塩パンを早速お皿に出してみるとこんな感じです。
最初からパンに切れ目が入っているので、簡単に小分けにすること出来ます。
無塩パンの調理方法(オーブン/レンジ)
無塩パンは長期保存のためにパンの袋の酸素を抜いているので、そのままだと固くて食べられません。
そのため、食べる前に必ずオーブンやレンジで温めてから召し上がります。
オーブンの方は2〜3分間、パンに軽く焦げ目が付く程度に焼いてみました。
電子レンジの方はお皿にパンを乗せて、そのまま600wで30秒温めました。
無塩パンのパッケージには温め時間の目安が記載されていませんでした。
今回はオーブンでは2〜3分、レンジでは600wで30秒加熱しておいしく出来ましたが、機種によって誤差はあるため様子を見ながら加熱してみてください。
ちなみに小分けにして残ったパンは、ラップに包んで冷凍保存しました。
冷凍後の加熱はオーブンだけだとパンの表面だけ焦げて中まで温まらなかったので、オーブン後にレンジでも少し温めるとおいしく食べられました。
食塩不使用の無塩パンを食べた感想
オーブン、レンジのそれぞれで温めたあとの無塩パンがこちらです。
オーブンで焼いた方のパンはバターで、レンジで温めた方のパンはそのままいただいてみました。
今回は朝ごはんに食べたので、付け合せでウインナーとフルーツも一緒にいただきました。
無塩パンの見た目は普通のパンと変わりません。
食塩不使用のため、味は薄めですが噛めば噛むほどじんわり小麦本来の味が口に広がります。
無塩パンはそのまま食べるというよりは、バターやジャムなど味のあるものを塗って食べたり、今回のウインナーのようにおかずと一緒に食べるととってもおいしく食べられます。
加熱前は固かったパンも、加熱後は普通のパンと同様にふわふわ、モチモチ食感になりました。
ただ、オーブンで焼いた方はふわふわとまでは行かず、まだ少し固めでずっしり感が残っていたので、個人的にはレンジでふわっとさせた方が食べやすかったです。
見た目以上に重量感のあるパンなので、二切れも食べるとかなりお腹いっぱいになりました。
食塩不使用のパン、気になった方はぜひ試してみてくださいね。
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