2021年10月外来受診【常備薬にはカロナールがおすすめ】
先日は10月の腎臓内科の外来受診日でした。検査結果や管理栄養士からの食事指導で勉強になったことなどを共有します。
2021年10月の検査結果
今月はクレアチニンが「1.80」、eGFRが「38」と先月とほぼ変わりませんでした。
クレアチニンが2.0を超えてくると腎機能悪化のペースが早くなると聞いたことがありますが、私の場合は食事療法の効果が出ているのか、ここ数年間は腎機能がとても安定しています。
今月は管理栄養士による栄養指導はおやすみでした
私の通っている腎臓内科では主治医による診察とセットで必ず管理栄養士による栄養指導もあるのですが、今回は残念ながら管理栄養士さんの都合が合わずに栄養指導はありませんでした。
とはいえ、食事療法にそこまで積極的ではない病院も多いなか、今の病院ではほぼ毎回栄養指導を入れていただけるのでとても感謝しています。
腎臓病患者の常備薬にはカロナールがおすすめ
私の病名は薬剤性の尿細管間質性腎炎といって市販のロキソニンなどの頭痛薬が原因で腎臓が悪化したと言われているため、現在は基本的に市販の薬は服用していません。
そのため、偏頭痛などでどうしても我慢出来ないとき用に「カロナール(アセトアミノフェン)」という薬を処方してもらい常備薬として常にストックしています。
今月はカロナールを切らしてしまったため、腎臓内科で処方してもらいました。
カロナールは腎臓ではなく肝臓で代謝される肝代謝型と呼ばれる薬のため、腎臓病患者でも比較的飲みやすいお薬です。
また、薬以外に湿布にもロキソニンなどの成分が含まれている場合があるため、腎臓病になってからは主治医から湿布はしようしないように指示されています。
薬剤性の腎炎ではなくても、腎機能が悪化している方は薬剤の排泄能力が落ちているため、薬の効果が強まったり、副作用が出やすくなってしまうことがあるそうです。
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