低たんぱく米が苦手な方はたんぱく調整玄米ごはんがおすすめ
私は腎臓病でたんぱく質制限をしていますが、初めの頃は低たんぱく米がとても苦手でした。
とはいえ、たんぱく質制限をしている方が普通の白米を食べてしまうと、肉や魚の食べられる量が減ってしまいカロリー不足になったり、良質なたんぱく質が減り筋肉量が落ちる原因にもなります。
関連記事:【腎臓病の食事】たんぱく質制限ではカロリーアップが重要です
そこで、今回は低たんぱく米が苦手な方でも比較的食べやすい「たんぱく質を抑えたロウカット玄米ごはん」を紹介します。
たんぱく質を抑えたロウカット玄米ごはんとは
こちらが今回紹介する「たんぱく質を抑えたロウカット玄米ごはん」です。
こちらの玄米は東洋ライスとホリカフーズの共同開発商品で、玄米に多く含まれる栄養素をほぼ残したままたんぱく質を1/4、カリウムを1/40、リンを1/2にまで削減した玄米なんです。
そしてこの玄米の最大の特徴が「低たんぱく米に比べて断然おいしい!」ということです。
低たんぱく玄米の詳しい原材料名や栄養成分表示はこちらです。
栄養成分表示(1食150gあたり)
エネルギー | 236kcal |
---|---|
たんぱく質 | 1.0g |
脂質 | 1.4g |
炭水化物 | 53.7g |
ー 糖質 | 51.4g |
ー 食物繊維 | 2.3g |
食塩相当量 | 0g |
カリウム | 1mg |
リン | 27mg |
1人前あたりたんぱく質は1.0gで、玄米なので食物繊維も2.3g含まれています。
パックご飯なので、調理方法はとても簡単でレンジで温めるだけで食べられます。
低たんぱく玄米ごはんを食べた感想
そして電子レンジで温めたあとの低たんぱく玄米がこちら。
玄米なので米粒がパラパラとしており時間が経ってもごはんがダマになりにくく、低たんぱく米特有の臭いもほとんど気になりません。
食感は少し硬めで、後味はほのかに玄米の香りが広がります。
ちなみに、これでも低たんぱく米特有の臭いが気になってしまうという方はお茶碗に盛って食べるのがおすすめの方法です。
低たんぱく米特有の臭いは特にパック容器自体に染み込んでいたりするので、私の場合はお茶碗に盛ってしまえば完全に匂いは気にならなくなりました。
ちなみに私は低たんぱく玄米を食べて以来、おいしいのに健康にも良いという点に惹かれてなくなる度にまとめ買いしています。
低たんぱく米が苦手な方はぜひ試してみて
今回は東洋ライス株式会社の「たんぱく質を抑えたロウカット玄米ごはん」を紹介しました。
1パック200円以上するのと、たんぱく質が1gあるのが難点ですが、私はそれ以上に「低たんぱくでもおいしいごはんが食べられる」ことに価値があると思います。
私の場合は1日たんぱく質40g制限のため、少しでもたんぱく質を節約するために朝と昼は1/25カットの低たんぱく米、夜だけ低たんぱく玄米という形にしています。
これならたんぱく質を抑えつつ、夜はおいしい玄米が食べられます。
また、低たんぱく米を炊く頻度も少し減ったので家事の負担が軽減できるというメリットもありました。
その他、私が今までに食べたことのある低たんぱくパックごはんは以下の記事で紹介しています。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません