腎臓病でもお好み焼きが食べられます【いきいき御膳】

腎臓病でもお好み焼きが食べられます【いきいき御膳】

今回は腎臓病で食事制限があっても食べられる「エビ入りお好み焼き」を食べた感想を紹介します。

ヘルシーフード株式会社が販売する腎臓病患者向けに塩分とたんぱく質が調整された「いきいき御膳シリーズ」の冷凍食品で簡単調理でお好み焼きが食べられるとのことなので、今回試しに購入してみました。

私がお好み焼きと一緒に購入した低たんぱく減塩食品は以下の記事で紹介しています。

>> 【2020年5月】今月買ったものを紹介します【低たんぱく減塩食品】

みよし
みよし
この記事では腎臓病で塩分5g、たんぱく質40gの食事制限をしている著者が「低たんぱく減塩のお好み焼き」を食べた感想を紹介します。

腎臓病でも食べられるいきいき御膳のお好み焼き

こちらが今回購入した「いきいき御膳シリーズ お好み焼き(海老)」です。

いきいき御膳シリーズ お好み焼き(海老)
いきいき御膳シリーズ お好み焼き(海老)

原材料名、栄養成分表示など
原材料名、栄養成分表示など

いきいき御膳シリーズはヘルシーフード株式会社が販売する腎臓病患者向けの減塩、低たんぱくの冷凍食品で、お好み焼き以外にも沢山のメニューがあります。

<いきいき御膳シリーズのメニュー>

  • とろとろ卵のオムライス
  • チャーハン&酢豚
  • 三色そぼろごはん
  • 鶏五目ごはん
  • なつかしのソース焼きそば風
  • 鮭とほうれん草のクリームスパゲティ
  • トマトスパゲティ
  • ナポリタン
  • お好み焼き(豚肉)
  • お好み焼き(海老)
  • ミニ お好み焼き
  • ミニ お好み焼き(チーズ)
  • ごはんにかけて中華丼
みよし
みよし

おいしそうなメニューが沢山ありますね!

今回は試しにお好み焼きを購入してみましたがおいしかったら他のメニューも買ってみようと思います!

今回購入した「お好み焼き(海老)」の栄養成分表示はこんな感じです。

栄養成分表示(1枚180gあたり)

エネルギー230kcal
たんぱく質6.9g
脂質5.1g
炭水化物39.0g
食塩相当量1.6g
カリウム166mg
リン60mg
水分127.2g

エビが入っているので多少たんぱく質はありますが、それでもたんぱく質10g以下には収まっています。

塩分も2g以下で、腎臓病患者向けにカリウムやリンも削減されています。

ただ、私の場合は塩分制限が1日5g以下なので、もう少し塩分が低かったら良かったなとも思ったのですが、お好み焼きの実物を見たら納得しました。

お好み焼き(海老)1食180g
お好み焼き(海老)1食180g
みよし
みよし

1食180gもあるのでお好み焼きが意外と大きい!

しかも私の大好きなエビが4つも入ってる!

ちなみに食事制限の指示量に応じて、もう少し塩分、たんぱく質が低い方が良い方は「ハーフサイズのミニお好み焼き」も販売されています。

ミニお好み焼きの場合はたんぱく質2.9g、塩分0.7gと通常サイズに比べて栄養価は半分以下のため、食事制限で通常サイズが食べられないという方もミニサイズであれば食べやすいと思います。

いきいき御膳シリーズ お好み焼き(海老)を実食レビュー

それでは早速実食レビューしていきたいと思います!

お好み焼きの調理方法はフライパンで焼き調理と電子レンジ調理のどちらでも大丈夫です。

いきいき御膳シリーズ お好み焼き 調理方法
いきいき御膳シリーズ お好み焼き 調理方法

今回は簡単に電子レンジ調理を試してみました。

電子レンジ調理は500wで4分30秒
電子レンジ調理は500wで4分30秒

電子レンジでラップをせずに500wで4分30秒加熱後、完成したお好み焼きがこちら。

完成したお好み焼きがこちら
完成したお好み焼きがこちら

このままでも十分おいしそうなんですが、今回はせっかくなのでソースとマヨネーズ、青のりをかけてみました。

ソースとマヨネーズ、青のりをかけてみました
ソースとマヨネーズ、青のりをかけてみました

お好み焼きの断面はこんな感じです。

お好み焼きの断面

具材はお好み焼きの上にキャベツとエビが乗っていて、生地自体に紅生姜が練り込まれていました。

肝心の味の方は紅生姜が効いていてとてもおいしい!

紅生姜が効いているので、減塩でも味が薄いということはなく、よくある市販の冷凍食品のお好み焼きの味に近いと思います。

お好み焼きとしてはエビのサイズが大きめなのも個人的にはポイント高かったです。

少し気になったのは、たんぱく質を削減しているのでお好み焼きの生地が少し薄めだったのと、電子レンジ調理をしたためか、食感がしっとりとしてしまっていました。

ただ食感の方はフライパン調理で少し焼き目をつけて表面をカリッとさせるとさらにおいしくなりそうだなと思いました。

とはいえ、電子レンジで簡単に調理できるのも魅力的なので、好みに応じて調理方法を変えれば良さそうですね。

腎臓病で食事制限があると塩分やたんぱく質の高いお好み焼きはなかなか食べづらいですが、今回紹介したいきいき御膳シリーズのお好み焼きであれば食べられると思うので、興味のある方はぜひ試してみてください。

慣れてきたら自分で低たんぱくお好み焼きを作るのもアリ

今回は電子レンジでも簡単に調理できる冷凍食品の低たんぱくお好み焼きを紹介しましたが、食事療法の慣れてきた方は自分で低たんぱく、減塩のお好み焼きを作ってしまうのもアリだと思います。

実際に、腎臓病患者向けにたんぱく質などが削減された「でんぷん薄力粉」という商品が販売されています。

こういった商品を使えば、普通のお好み焼きと同じ要領で、低たんぱく、減塩のお好み焼きを作ることができます。

私が作った低たんぱくお好み焼き
私が作った低たんぱくお好み焼き

私が普段作っている低たんぱくお好み焼きのレシピを以下の記事で写真付きで分かりやすく説明しているので、興味のある方はチェックしてみてください。

>> 【低たんぱく】腎臓病患者が作る『お好み焼き』レシピ

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