【低たんぱく麺】げんたやきそばの商品レビュー&反省点
この記事では、以前購入した「げんたやきそば」を食べた感想をご紹介します。
結論から言うと今回は大失敗してしまいました。失敗の理由と今回の反省点を詳しく解説します。
げんたやきそばとは?
げんたシリーズの低たんぱく焼きそばで、市販のカップ麺に比べて、たんぱく質、リン、カリウムを約1/2、ナトリウムを約1/3に抑えられています。
ラーメンであれば汁を残せばある程度は食べられるのですが、焼きそばはそういったことは出来ないので、食塩がかなり抑えられているのは嬉しいですよね。
げんたやきそばの商品レビュー
こちらがげんたやきそばのパッケージです。
パッケージを開けると、麺と粉末ソース、青のりの袋が入っていました。
ちなみにパッケージの写真には人参のような野菜が写っていますが、野菜などのカヤクは付属していませんので、必要な場合は自分で炒めた野菜を用意する必要があります。
今回は野菜は入れずに、焼きそばのみでいただくことにしました。
なべで麺が十分浸る量のお湯を湧かし、沸騰したら火をとめ、麺全体をお湯の中に入れます、なべぶた等でフタをして、2~3分待ちます。
2~3分経ったら麺をざるにあけ、よくお湯を切ります。
ざるにあけると以下のようになるのですが、写真で見ても分かる通り、一般的な焼きそばの中華麺よりも色は白く、少し細麺でした。
麺を皿に盛り、付属の粉末ソースと青のりをかけて、よく混ぜれば出来上がりです。
粉末ソースを混ぜても、色はまだ若干白いかなといった印象でした。
完成した焼きそばには野菜は何も入っていないので、このままだと見た目が少し寂しいなと感じてしまいました。
若干手間は増えてしまいますが、炒めた野菜も用意した方が良いかも知れません。
さらに、こちらの焼きそばの写真を取るためにお皿に盛った状態で少し放置していたため、麺が固まってしまい、お箸で持ち上げるとだんごのようにすべて麺がくっついてきてしまいました。
肝心の味はというと、薄味のソースに、麺は柔らかく少しもちっとした食感。正直、私は完食できずに半分くらい残してしまいました。
げんたやきそばの今回の反省点
今回は正直、おいしく出来なかったのですが何がいけなかったのでしょうか?
通販サイトの「げんたやきそば」の口コミなどを参考に私なりに考えてみました。
炒めた野菜も一緒に用意するべきだった
今回はげんたやきそばの付属品だけで、炒めた野菜などは用意しませんでした。
しかし、焼きそばの見た目もおいしさや食欲に影響しますし、ひと手間かけて炒めた野菜も用意した方が良かったと思います。
でんぷん製品は「焼く」という調理には向いていないそうなので、麺と野菜を一緒に炒めるのではなく、野菜を別途炒めて、げんたやきそばと一緒に混ぜるという形になると思います。
でんぷん麺は固まりやすい
こちらのでんぷん麺は固まってだんごになりやすいため、なるべく早く召し上がった方が良いかも知れません。
炒めた野菜を加えれば水気が増えるため、少し固まりづらくなるという効果もあると思います。
通販サイトの口コミには「茹でたあとに水で少し洗う」「麺を油であえる」などの工夫をされている方もいるようでした。
こういったひと手間も、固まるのを防ぐには有効かも知れませんね。
焼きそばの麺が柔らかい
げんたやきそばはパッケージには熱湯中で2〜3分と表記されているのですが、ビースタイルの通販サイトには2~2分半と表記されていました。
今回はパッケージに記載の通り3分で試しましたが、かなり柔らかい触感になってしまったので2分くらいでも良いかも知れません。
通販サイトの口コミには「麺をお湯で1分程戻し、さっと水で洗い水気を切ってから別に炒めた野菜と合わせて皿に盛り、粉のソースを満遍なく振りかけ、レンジで1分加熱」といった工夫をされている方もいるようでした。
げんたやきそばの栄養価
げんたやきそばの栄養価は以下の通りです。
栄養価(100gあたり)
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 | カリウム | リン |
---|---|---|---|---|---|---|
351kcal | 3.3g | 15.5g | 49.5g | 1.4g | 64.4mg | 49.4mg |
でんぷん麺は調理の難易度が高めです
今回はキッセイ薬品工業から販売されている「げんたやきそば」をご紹介しました。
パッケージには「お湯で戻すだけで食べられる、即席ノンカップ麺です。」と記載されていたのですが、正直でんぷん麺の調理はそんなに簡単なものではありませんでした。
若干塩分は高くなってしまいますが、もっと手軽に焼きそばが食べたいという方は「FORICA ソース焼そば」など、自分で茹で加減などの調整が必要ないカップ焼きそばタイプもおすすめです。
とはいえ、私のように腎臓病でもちゃんとした焼きそばが食べたいという方もいると思いますので、今回の反省点を活かして、げんたやきそば作りにまたリベンジしたいと思います。
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