2022年10月外来受診【腎臓病患者が風邪をひいたときの対処法】
少し時間が空いてしまいましたが、10月の腎臓内科での検査結果や管理栄養士からの食事指導で勉強になったことなどを共有します。
同じように腎臓病の治療中、闘病中の方などに参考にしていただければ幸いです。
2022年10月の検査結果
今月はクレアチニンが「1.77」、eGFRが「38」と前回よりも少しだけ高くなっていました。
とはいえ、クレアチニンの推移で見ると右肩下がりではあるので、少しずつ腎機能が良くなっているのかなと思います。
今の腎機能を維持できるようにこの調子で食事療法を継続していきたいと思います。
腎臓病患者が風邪をひいたときの対処法
先月は7ヶ月の息子が風邪をひいてしまい、妻にも息子の風邪が移ってしまいました。
今回は私には風邪は移りませんでしたが、今後風邪を貰ってしまうこともあると思うので、主治医に風邪をひいた場合の対処法を聞いてみました。
風邪薬の中には腎機能を悪化させる成分が含まれている場合もあるので基本的に飲まないようにしましょう。風邪をひいた場合は栄養や睡眠をよく取り、安静にしてください。
以前にこのブログでも記事にしましたが、腎機能が低下していると薬剤の排泄能力が落ち、血液中の薬剤濃度が上がって、薬の効果が強まったり、副作用が出やすくなってしまうことがあります。
その他、NSAIDsという腎臓病患者には注意が必要な成分が含まれている風邪薬もあるので、風邪をひいても薬は飲まずに、できるだけ安静にして早く治すようにしたいですね。
関連記事:腎臓病患者が気を付けたい薬の副作用【市販の頭痛薬にも注意が必要】
私の場合は風邪薬は飲みませんが、熱が出た場合は病院で処方して貰ったカロナールという腎臓に負担の少ない薬を飲むようにしています。
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