イトメンの減塩ちゃんぽんを食べた感想【無塩製麺】
今回はチャンポン麺で有名なイトメンが販売している「無塩製麺シリーズのちゃんぽん」を食べた感想を紹介します。
私は麺類の中でも、野菜をたっぷり食べられる「ちゃんぽん」は特に大好きなのですが、減塩のちゃんぽんって意外と少ないんですよね。
イトメンのチャンポンめんは減塩とまでは謳っていませんが、食塩不使用の麺を使用しているので、スープを飲む量を調整すればかなり減塩することができます。
無塩製麺 イトメンの減塩チャンポンめん
こちらがイトメンの減塩チャンポンめんのパッケージです。
こちらのチャンポンめんは「無塩製麺」が使われています。
無塩製麺とは?
通常、製麺時に食塩を使用しますが、当社は1980年より使用せずに製麺しています。おなじみのチャンポンめんをはじめ、数種類の袋即席めんの麺に「無塩製麺」を使用しています。
イトメンの減塩チャンポンめんの原材料名、栄養成分表示はこちらです。
栄養成分表示(1食100gあたり)
エネルギー | 497kcal |
---|---|
たんぱく質 | 9.2g |
脂質 | 25.5g |
炭水化物 | 57.7g |
食塩相当量 | 4.8g |
(めん・かやく) | 1.2g |
(スープ) | 3.6g |
カルシウム | 110mg |
その答えは、イトメンの「よくあるご質問」の中にありました。
<無塩製麺だから「塩」が入っていないのに、栄養成分表に「ナトリウム」が入っているのはなぜですか?>
食塩は「NaCl」で「塩化ナトリウム」のことです。
「ナトリウム」は、天然のミネラル成分なので、小麦粉やかん水にも含まれています。
また、栄養成分表示の麺のナトリウム量は調理後の測定の為、スープに含まれる食塩のナトリウムが麺に吸着します。
したがって分析すると麺の中には「ナトリウム」が数値として検出されます。
「無塩製麺」と表示している製品の麺は、食塩を使用せずに麺を作っていますので、高血圧などで食塩が気になる方には喜んでいただいております。
https://www.itomen.com/contact/faq/
調理後のチャンポンめんの栄養成分表示のため、麺に付着したスープの塩分も考慮されているから、めん・かやくの塩分が1.2gになっているんですね。
イトメンの減塩チャンポンめんは一つ一つがこのように個包装されていて、全部で5袋入っています。
個包装の中身はちゃんぽんの麺と粉末ソース、かやく(エビ・シイタケ)が入っています。
イトメンの減塩チャンポンめんの調理方法
イトメンの減塩チャンポンめんの調理方法はこちらです。
先ずは500mlのお湯を沸騰させ、めんと添付のかやくを入れ約3分煮ます。
火を止める前にスープを入れてかき混ぜます。
チャンポンめんを器に移せば完成です。
イトメンの減塩チャンポンめんを食べた感想
今回はチャンポンめんに炒めた肉入りカット野菜を加えてみました。
野菜を入れると、見た目にもチャンポンらしくなるので、カット野菜は絶対に用意した方が良いです。
インスタント麺に入れる野菜は、スーパーなどに売っている肉入りカット野菜を使うと便利です。
市販の肉入りカット野菜にはパッケージに栄養成分が記載されているものが殆どなので栄養計算も楽ちんです。
あっさりとしたスープに、ツルッとしたチャンポンめんがとてもおいしい!
食塩不使用の麺なので、麺自体に塩っけやありませんが、その分、小麦粉の風味が感じられて癖になる味わいです。
ただ、全体的に少し薄味の印象なので、普段から減塩に慣れていない人からすると少し物足りないと感じてしまうかも知れません。
とはいえ、スープをほぼ飲まなければ塩分1.2gほどで食べられるので、この塩分でチャンポンめんを食べられるのは個人的には大満足でした。
イトメンの食塩不使用の麺を使ったチャンポンめん、気になった方はぜひ試してみてください。
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