たんぱく調整 いそいちのパンを食べた感想
今回は腎臓病患者向けにたんぱく質が調整された、「いそいちのパン」を食べた感想を紹介します。
パンは塩分もたんぱく質も高い食べ物なので、腎臓病の食事制限をしていると食べづらい食品の一つです。
いそいちのパンはでんぷんを主原料にした低たんぱくの食パンなので、腎臓病で食事制限をしている方でも安心して食べられます。
いそいちのパンはおいしいのに低たんぱく
こちらが「いそいちのパン」のパッケージです。
シンプルなパッケージですが、このまま冷凍便で送られてきました。
一部の通販サイトでは30個以上のセット販売のみのところもありますが、楽天やAmazonだと1個からで購入できます。
栄養成分表示(1枚50gあたり)
エネルギー | 124kcal |
---|---|
たんぱく質 | 0.15g |
脂質 | 2.9g |
炭水化物 | 25.3g |
食物繊維 | 2.05g |
食塩相当量 | 0.15g |
カリウム | 4mg |
リン | 13mg |
低たんぱく食パン1枚で約50gなので、8枚切りの食パン1枚とほぼ同じ量です。
ちなみに前回レビューした、越後の冷凍食パンは1枚でたんぱく質0.25g、塩分0.3gだったので、今回のいそいちのパンはそれよりも低たんぱく、減塩の食パンになっています。
>> 【写真あり】冷凍 越後の食パンを食べた感想【低たんぱくなのにおいしい】
塩分については越後の食パンの半分になっているのもポイントです。
たった0.15gの差だと思う人もいるかも知れませんが、食パン1枚ではお腹いっぱいにならない方も多いと思うので、1枚で塩分0.3gだと2枚食べたら0.6gになってしまいます。
たんぱく調整 いそいちのパンを食べた感想
それでは早速、実食レビューをしていきたいと思います!
いそいちのパンのパッケージには、お召し上がり方として常温での自然解凍しか記載されていませんでしたが、低たんぱく食品の通販サイト「ビースタイル」にはトースターや電子レンジでの調理方法も記載されていました。
<いそいちのパンの調理方法>
- 自然解凍:常温で1〜2時間
- トースター:冷凍状態から240℃で4〜5分
- 電子レンジ:冷凍状態から600wで30〜40秒
※機種により若干時間は異なります。
自然解凍だと時間がかかってしまうので、今回はトースターで調理してみることにしました。
我が家のトースターでは3分ほどで食パンにこんがり焦げ目が付いてきました。機種によって若干加熱時間は異なるので、黒焦げにならないようにこまめに確認することをおすすめします。
今回はシンプルに低たんぱく食パンに無塩バターを塗ってみました。
一口食べてみて、びっくり。
自然解凍や電子レンジだとこのサクサク触感は味わえないので、ぜひトースターでの調理をおすすめします!
1枚50gですが、パンが厚切りなので意外に食べごたえがあります。
ただ、他の低たんぱくパンに比べて塩分が抑えられているからなのか、パンの小麦の味わいも少し弱めでした。
とはいえ、今回のようにバターなどを塗って食べてしまえば、パン自体の味の薄さもそこまで気にならず、おいしく食べられると思います。
今回、紹介した低たんぱくパン以外にも、もっと色々な低たんぱくを知りたい方は、以下の比較記事もおすすめです。
ぜひ自分の好みに合う低たんぱくパンを探してみてくださいね。
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