食塩不使用カレーはまずい?塩ぬき屋のチキンカレーを食べた感想
今回は無塩ドットコムで購入した「塩ぬき屋 食塩不使用チキンカレー」を食べた感想を紹介します。
塩ぬき屋とは、食塩添加物や減塩の商品で、化学調味料をなるべく使わず、シンプルな味を追求した無塩ドットコムのオリジナルブランドです。
最近はローソンでも食塩不使用のカレーが一部地域で発売されましたが、SNSで評判を見ると賛否両論あり、食塩不使用カレーはまずいという人も多い印象です。
はたして無塩ドットコムの食塩不使用カレーはおいしいのか、実食していきたいと思います。
減塩食品は勿論、私のような腎臓病患者向けにたんぱく質やリン、カリウムがカットされた食品も一部扱っています。
無塩ドットコム 塩ぬき屋の食塩不使用チキンカレー
こちらが塩抜き屋の食塩不使用チキンカレーのパッケージです。
シンプルで可愛らしいパッケージですが、辛さのバリエーションは辛口のみなので、辛いのが苦手な方は注意しましょう。
実はこちらの食塩不使用チキンカレー、無塩ドットコムのレビューでは賛否両論、かなり評価が分かれている商品なんです。
<高評価の口コミ>
- 辛くてくせになる
- 自分で塩分調整できるのですごくいいですね!
- このままでもそれなりにカレーの味がするのがいいですね。
<低評価の口コミ>
- ハッキリ言ってまずすぎです。食い物ではない
- 一口食べただけで、もう無理でした。これはカレーじゃありません。別の食べ物です。
これはレビューのしがいがありますね!
外袋を開封すると、1袋172gの食塩不使用チキンカレーが2つ入っていました。
食塩不使用チキンカレーの原材料名はこちらです。
塩抜き屋の食塩不使用チキンカレーは食塩を使わない代わりに、トマトペースト、香辛料、チキンブイヨンなどが味のベースとなっているようです。
また、かつお削り節粉末、こんぶ粉末、しいたけ粉末などの出汁も使われていました。
原材料名の最後にある、調味料(無機塩)とは塩化カリウムのことで、こちらのチキンカレーは食塩を使わない代わりに、カリウム塩というものが使われています。
食塩不使用チキンカレーの栄養成分表示はこちらです。
栄養成分表示(1袋172gあたり)
エネルギー | 242kcal |
---|---|
たんぱく質 | 10.3g |
脂質 | 13.6g |
炭水化物 | 19.3g |
食塩相当量 | 0.2g |
カリウム | 870mg |
リン | 158mg |
食塩不使用ですが、天然由来のナトリウムとして食塩相当量は0.2gとなっています。
パッケージの栄養成分表示にはカリウムとリンは記載されていませんでしたが、無塩ドットコムの公式サイトの方には記載がありました。
塩抜き屋の食塩不使用チキンカレーは食塩の代わりに、カリウム塩を使って味付けしているため、カリウムの値はかなり高くなっています。
私は腎臓病ですがカリウム制限はないので大丈夫ですが、カリウム制限のある方は注意が必要です。
食塩不使用カレーはまずい?塩抜き屋のチキンカレーを実食
調理方法は簡単で袋のまま3〜5分ほど湯煎するだけで食べられます。
そして完成した食塩不使用チキンカレーがこちら。
匂いはスパイシーなカレーの香りがしました。
チキンは大きめの鶏肉の塊が2〜3個は入っていて、スプーンで軽く触っただけでほぐれてしまうくらいの柔らかさです。
肝心の味の方はというと、香辛料のスパイシーな味と、トマトの酸味が効いたおいしいカレーでした。
食塩不使用のため、塩っけはありませんが、かつお削り節、こんぶ、しいたけなどの和風だしが効いているので味はちゃんとあります。
ただし、いわゆるカレー粉のような味ではなく、ガラムマサラやカイエンペッパー、ターメリックなどの香辛料を調合して作ったインドカレーのような味に近いため、人によって好みが分かれると思います。
バーモンドカレーやジャワカレーなど市販のカレールウの味を想像していると違和感があると思うのでご注意ください。
食べ始めは少し辛いくらいでしたが、食べ進めていくと段々と辛くなってきて、水が欲しくなるくらいの辛さがありました。
とはいえ、スパイシーな味で、チキンもゴロゴロ入っているのでごはんは進むと思います。
食塩不使用でここまでちゃんと味が出せるのはすごいなと思いました。
本格的なインドカレーやエスニック系の味が好きな方、辛さに自信のある方、食塩不使用のカレーに興味のある方はぜひ試してみてくださいね。
ちなみに香辛料などを使ったスパイシーなカレーが苦手な方や、辛さに自信がないという方にはマイサイズプラスの減塩カレーもオススメです。
こちらは食塩が入っていますが、それでも1食あたり塩分は1gほどに抑えられていて、より万人受けする味になっています。
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